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+αのスキルを身につけ

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「やる気はあるけど何を、どう勉強すべきか分からない。」 当サイトはそんな学生に向けて、現代に必要なスキル・知識を紹介し、それらをどのように習得すべきかの学習手順と教材を公開しています。

学生のうちに身につけるべき5つのスキル・知識

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コーディング作業をしている写真

学生として授業に出て、サークルを楽しみ、ゼミに勤しんでいる方が多いかもしれません。それだけでも立派なことですが、本当にそれだけでいいのでしょうか。アメリカの学生は日本の学生の10倍以上勉強しているといわれています。グローバル化が進む中、世界で通用する人材でいるためには比較的時間に余裕がある学生のうちから努力を怠らないことです。ただそうはいっても、私自身がそうであったように今の段階で何をしたらいいのか分からないというのが本音だと思います。

そこで当サイトでは、あなたのような意欲ある学生に現代に必要とされるスキルや知識を厳選して紹介し、効率よく勉強できるようにステップ形式でその学習法を公開しています。 今、必要なスキル・知識とは 「戦略思考」「デザイン」「財務・株式」「プログラミング」「ビジネス教養」の5つです。以下にそれぞれがどういうものなのか、何故重要なのかを簡単に説明していきます。

1. 戦略思考

戦略思考とは、様々な定義がありますが、要は 「課題を発見し、解決する思考法」のことです。経営コンサルタントを目指す人は聞きなれた言葉だと思いますが、特にコンサルタントだけに留まらず他の仕事はもちろん日々の生活、ゲームなど至るところで活躍する汎用性の高いスキルです。

現代はITの発展による変化の激しい時代だと言われています。そのような変化に対応し、言われたことだけをこなすサラリーマンではなく、社会に付加価値を与えるビジネスマンとして活躍するには戦略思考の習得が必須です。

戦略的に考える力が身に付けば、将来のビジネスにおける活躍はもちろん、ゼミやサークルでも役立つでしょうし、好きな女の子(男の子)の落とし方まで分かってしまうかもしれません。戦略思考は課題解決の力をもっているのですから当然といえば当然ですが、それだけに習得し使いこなすのが難しい代物です。効率のいい手順でスピーディかつ質の高い学びをしましょう。

≫戦略思考の学び方

2. デザイン

近年は「デザイン」という言葉が頻繁に使われるようになりました。多くの場面で使われるだけにその意味は多様化していますが、当サイトでは対象が学生ということもあり、グラフィックデザインからWebデザインまでの入門レベルのものを主に扱っています。

現在のマーケットはものが溢れ、他の製品との差別化が非常に難しくなっています。その闘いで勝利を収めるにはデザインは重要な役割を果たします。iPhoneに説明書がないのをご存知でしたか?Appleが数多の競合を退け台頭できたのはまさにデザインの力が大きく関係しているのは周知の通りです。

デザイナーを目指せとは言いません。しかし、将来どんな職につこうとも、デザイナーとしての基礎が身についていれば、それだけで周りと差をつけることができます。難しそうだと身構えず、学生の今のうちに入門の扉をたたいてみましょう。

≫デザインの学び方

3. 財務・株式

数字を読めるということはいつの時代も重要です。ビジネス界で優秀だと言われる人の殆どが、財務に関する最低限の知識を抑えているといっても過言ではないでしょう。なぜなら財務諸表を理解し咀嚼できれば、日々の仕事を経営者目線で考え、より会社に貢献できる行動がとれるようになるからです。

グローバル化が進み、海外企業のM&Aなども活発化してきました。そのような時代背景のもと数字に対する力はますます重要になってくるといえます。

当サイトでは、財務諸表を理解し分析する力をつけ、株式投資によってその実践を計る学習手順を紹介しています。特に株式投資などは社会にでてからでは中々手を出しづらいものなので、時間のあるうちに基本だけでも学んでおきましょう。これらの勉強はレベルの高い企業研究にもなるので、就職活動でも役に立つかもしれません。

≫財務・株式の学び方

4. プログラミング

IT社会の到来とともに、プログラミングは必要不可欠なスキルになりました。しかし、見た目が難しそうな印象を与えてしまうからか、またはその習得プロセスで挫折してしまうからか、まだまだエンジニア人材は不足しています。時代に求められているスキルなのに、その人材がいない。まさに、若い世代がこぞって学ぶべき領域といえます。

プログラミングとは「コンピュータを考えた通りに動かすために、コードを書いて指示を与える行為」です。定義は簡単ですが、プログラミング言語は多岐に渡り、一口にプログラミングといっても何を作りたいかによって学ぶ言語を決める必要があります。とはいってもプログラミングがどんなものかも分からないのに作りたいものが分かるわけない、と思う方もいるかもしれません。

そこで当サイトでは、プログラミングを学んだことのない人を対象に1から学習できる手順を紹介しています。プログラミングを体験し、理解する中で自分が作りたいもの、挑戦したい言語を見つけられれば幸いです。

≫プログラミングの学び方

5. ビジネス教養

当サイトで扱うビジネス教養は、上記に挙げた4つのスキルを支える根っこのようなものです。いくらスキルに長けていても、基盤となる知識なくしてはキレのある使い方はできません。スキルは使いこなしてこそ意味があるのです。

例えば良いデザインを創るには、世の中で何が流行っているのか、どんな広告が消費者の目を引いているのかなどを知っているべきであり、財務・株式投資であれば政治や世界経済の動き、人工知能などテクノロジーの変化等を把握してこそ良い分析ができます。

インターネットの発達により、あらゆる情報が瞬時に手に入る世の中になりましたが、まだネットだけでは断片的な知識の獲得に留まってしまいます。それらに加えて体系的に学べる書籍も活用し、教養を深めましょう。情報は蓄積するほど良いので、学生のころから情報収集を習慣化するのがベストです。

≫ビジネス教養の学び方

どれから取り組めばいいのか

さて、学生のうちに身につけるべきものは分かったものの、どれから手をつけるべきなのかがまだ不明瞭な方が多いかもしれません。もちろん継続させることが重要なので自分が興味あるものから取り組むのが一番です。やってみないことには興味が湧くかすら分からないという方には、まずは戦略思考の勉強から始めることをお勧めします。なぜなら、初めに戦略思考を身につければ次にどんな学習をすべきかを戦略的に考えることができるようになるからです。

ここで1つ注意しておきたいのは、ビジネス教養に関しては明日といわず今すぐ始めるべきだということです。現在ビジネス教養を深める努力をしていないということは、蓄積すべき有用な情報を日々垂れ流しているようなもので非常にもったいないです。他4つのスキルは自分の好きなもの(もしなければ戦略思考)からまとまった時間をとって学習し、ビジネス教養は毎日の隙間時間を有効に使って習慣的に学んでいきましょう。

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